クリスマス・イヴ

午前中に買い物に行こうと思っていたのに、洗濯して掃除機をかけたあと、他の家族が起きてくるまでちょっとだけ…と思ったネット小説にまた夢中になってしまい、午前中を潰した…

午後からは珍しく家族揃ってお買い物。
リビングの照明器具を購入。
私の出した予算より１万円高い物を主人が選んだので、差額は主人に出してもらった。
キッチンの流しの上の照明も交換。
こっちも私の予算の倍の商品を主人が選んでしまったのだが、こっちは差額を出してくれなかった。
出してもらえないと分かっていたら、絶対予算内の商品にしたのに。
てっきり出してもらえるもんだと思ったのが甘かった。
それから掃除機も買い換えようと言い出した主人。
とんでもない！！
掃除機は回転ブラシのモーターが壊れて回らなくなり、キーキーとうるさいのだがちゃんとゴミは吸っている。
まだ使えるんだから買い替えの必要なんてない。
掃除機まで買う余裕は全くなかったので、掃除機の買い替えは即却下した。
主人が買ってくれるなら買い換えてもいいけど
家電ショップのあとはケーキ屋にクリスマスケーキを取りに行った。
帰宅してすぐ、おやつ代わりにケーキを食べ、買ってきた照明器具を交換し、私だけ夕食の買い出しに。
本当は買い出しの必要はなかったのだが、今夜のメニューを告げると主人が嫌がり、急遽焼肉に変更となったから、仕方なくお肉だけ買いに行った。
でも、月ちゃんはローストチキンを希望していたので、彼女だけローストチキン。
家族でバラバラなメニューなんてやめてほしいよ、本当に

夕食の準備のあとに、月ちゃんとクッキー作りをした。
今年もサンタさんに食べてもらうのだと張り切っていた。
前回までは型抜き以外私がしていたようなものだったが、今回は材料だけ私が計って用意してやり、月ちゃんが全部自分で作った。
サンタさんの顔とトナカイのクッキーを袋に入れ、『食べてください』というメッセージを添えていたが、サンタさんに自分の顔を食べさせる？…
月ちゃんにはサンタさんだからサンタさんの顔、という意味しかなかったようなので、そのままにしておいた。
どうせ食べるのは私なんだし
明日の朝ツリーの下にを置こうと思っていたが、月ちゃんが明日は主人と同じ時間に起きると言うので、彼女が寝てから寝室のクローゼットに隠しておいたをこっそり持ち出し、『Thank you for the coolies.』と書いたカードと共にツリーの下に置いた。
クッキーは明日食べようと、戸棚に隠した。